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No.69 車路の欅の植え替え
2015/11/18
プリズムは公道に出るまでに50メートル以上の長い車路と歩道があります。舗装の車路脇には欅が植えられていて、夏になると茂った葉が日光を遮って日陰を作ってくれます。外から帰ってくると、木陰と緑に癒やされるという設計です。ところが、欅も生き物。順調に生育する個体もあれば、途中で寿命が尽きる個体もあります。実際、今年の夏には、2本枯れてしまいました。
対策としては植え替えしかありません。木の植え替えにも最適な時期というものがあり、通常2月か3月です。今回もそれまで待つつもりでしたが、枯れた木の樹木が剥げ落ちて幹がむき出し。腐敗が進むと急に倒れて思わぬ事故ともなりかねません。複数の住民からの指摘されたので、今回植え替えということになりました。
古い木を根元から掘り起こして、若木を植えました。この若木が、周りと同じように育つには10年くらいはかかると思います。今年小学校に入学した子どもたちが高校に入学する頃、きっと大きくなっていることでしょう。木も子どもたちと一緒に成長していくのです。