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No.111 住民説明会 4/6 積立金運用

2016/3/19

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3番めは積立金の運用です。昨年修繕積立金額を約3倍に改訂したので、年間の積みあがる額は結構大きいです。それを銀行に預けっぱなしにしていてもほとんど利息がつきません。まして、日銀のマイナス金利政策もあって、今後は目減りすることになりかねません。住民のみなさんの中には「多少のリスクは覚悟で、運用してみてはどうか?」という意見があります。
 
そうはいっても、誰もリスクを取りたがらないのは明白です。総会で決議したのですが、「損失が出たら、運用担当者の責任。利益が出たら、みんなで山分け」ということだと、だれも引き受けません。そういう話をしたら、皆さん納得。やはり誰もやりたがらないということですね。
 
ローリスクを選択するのなら、ローリターンで我慢するしかありません。結論は出ましたね。これで、運用先は金融機関への預金、スマイル債程度に限定されます。次期大規模修繕(2028年予定)の時に「資金不足だ! なんで運用してこなかったんだ!」と叫ぶ住民が出てきても、「住民の総意の結果だから仕方ないでしょう。あなただって賛成したでしょう?」くらいは言えるようになりました。