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No.280 船橋大神宮の節分祭
2019/2/3
2月3日(日)に「船橋大神宮」で恒例の「節分祭」が行われました。この「節分祭」、船橋大神宮の公式HPによると、立春を前に災厄をはらう意味合いもある行事で、古来より続く年中行事の一つだそうです。今年も、午前と午後の2回行われ、穏やかな天候にも恵まれ、大勢の人で賑わっていました。
午前の部は10時にスタートし、まずは、松戸徹市長ら招かれた方たちが拝殿でお祓(はら)いを受けます。その後、11時頃に本殿からの太鼓の音を合図に、神主さん一行が「神楽殿」へ移動。そして、神楽殿で「神楽の舞」が奉納された後、厄除けの豆を撒く、という流れ。奉納された神楽は今年も4演目。中には「節分祭」のみ演じられる「蛭子舞」もあり、多くの神楽好き?も神楽殿の周りに集まっていました。神楽の奉納が終了すると、一斉に豆まきが始まります。この時ばかりは、投げられるお菓子を目当てに、それまで静かにしていた見物客が、突然、お祭り騒ぎの状態になります。やはり、豆まき目当ての人たちが圧倒的に多いようですね。
「節分の豆まき祭り」は力士も登場する「成田山」の「節分会」が有名ですが、プリズム近くにも、「豆まき」あり、さらに「神楽」を見られる場所があるのです。船橋大神宮の「神楽」は、この節分祭をはじめ、正月三が日など、定期的に開催されています。雅楽の音を聞きながら日本古来の伝統芸を見る、とても贅沢な時間です。