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3月に入り、そろそろ、来期の予算策定の時期となりました。昨日に「修繕委員会」が開催され、ここ数ヶ月で検討してきた「来期の工事内容」がほぼ決まりました。今後、理事会で承認されれば、6月の総会に諮ることとなります。

来期の主な工事案件は、「開放廊下の防水シート貼り替え」、「鉄部の一部塗装」、「駐輪場ラックの改修」、「給水管関連の消耗品交換」の4件。「開放廊下の防水シート貼り替え」は、次回の大規模修繕工事で予定していましたが、防水シートの劣化が予想以上に進んでいたこともあり、来期での貼り替えを決めました。来期の貼り替えで、防水シートの性能面から、「次々回の大規模修繕工事」での貼り替えも省略できると見込んでいます。また、「駐輪場ラックの改修」も、貸自転車の導入等の効果により自転車保有台数が減少していることから、ラックの2段式から1段式への変更により、より利便性の向上が図られると考えています。

あの「東日本大震災」から11日で8年になります。プリズム管理組合では、震災をきっかけに、「５０年安心して暮らせるマンション」を目指して、「長期修繕計画」の見直しを行いました。そして、その「長期修繕計画」に基づいて、毎月の「修繕委員会」を通して、十分な検討の中、必要かつ無駄のない修繕工事を行ってきました。プリズム管理組合は、引き続き、住民が安心・安全な生活を送れるよう活動を続けていきます。