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No.98 共用部2年アフター その3
2016/2/12
排水溝脇の防水を見た後は、屋上を見て回ります。ある修繕委員の方が、「屋上に木が生えている!」と、大きな声を出しています。その方にみんなで近寄ってみると・・・・確かに屋上から木が伸びています。こういうことってよくあるのかなと思い、監理会社の専門家に聞いてみました。
「風で草の種が飛ばされてきて、水分がある部分に落ちて発芽することはよくあります。草ならまだしも、木は困りものですね。木の根は、防水層を突き抜けて広がり、コンクリートの中にも侵入するので、そこから腐食や水漏れが起こることもあります」
これでは、早急に抜いてもらわねばならないですねえ。管理人さんにお願いして、清掃員さんと一緒に抜いてもらうようにアレンジします。早めの処置が必要ですね。大規模修繕にアフターの範囲外ですので、管理組合側で対応せざるをえません。今後、定期的にモニターしておく必要がありますが、早めに発見できてよかったです。