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No.97 共用部2年アフター その2

2016/2/10

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続いて、屋上の防水のチェックです。素人がみて直ぐに気がつくような凹みや傷は、すでに工事会社・監理会社が見つけて図面に書き入れています。そういうところを見ても仕方ありません。修繕委員の中には、現役時代に建築工事に携わっていた技術者の人が居ますので、この人に期待です。
 
なにやら、見つけたようです。排水溝脇の防水が怪しいみたい。工事会社の人を呼んでいます。委員も集まってみると、「脇の防水のところから水が出ている。表面の下にたまっているようだ」との指摘。工事会社と管理会社の人が押してみると、たしかに蕪から水が染み出てきます。防水が切れているのかな?
 
そこは、ベテラン。表面の塗装層を触り、固着具合を点検。「表面の塗装膜が剥がれているようだ。下の防水層には影響なさそうだ」との判断。これには工事会社も反論できない様子です。「念のために屋上の全排水口脇の塗装の再チェック。剥がれそうなところがあれば、再塗装ね!」ということで対応してもらうことになりました。