プリズムのホットな話題をお届けします。

No.165 防災訓練(2)

2016/11/24

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避難と安否確認の訓練が終了して消防署の方の講評を頂いたら、消火や救命救急などの訓練を行います。「三角巾」を使用した応急処置訓練では、プリズムで初めての訓練ということもあり、多くの方々が参加してくれました。腕を骨折した想定で、三角巾での処置方法を消防署の方の指導のもと、皆さん見様見真似で一生懸命取り組んでいました。こちらの訓練も、体験するのとしないのでは大違いです。

 

また、AEDは、プリズムにも設置されていることもあり、人気の高い訓練です。こちらも、一度は体験するのが良いと思いますし、できれば、毎年行って使用方法を体に覚えこませるのがベストでしょう。そして、消火器訓練も、いざという時のために、定期的に行いたいものです。

 

また、エレベーターが停止した想定で、水などの重量物を高層階まで持ち上げる小型のホイストクレーンのデモも行いました。今年は、15階までの「持ち上げ」がスムーズに行われ、実用レベルにほぼ近づいた状態を披露してくれました。

 

毎年行われる防災訓練に参加していると、プリズムの防災委員会により、防災体制が強化されていることが見て取れます。このような訓練による実施体験や防災意識の向上も重要ですが、「いざという時のための備え」も日々改善していかなければならないと強く思います。