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防災訓練

2019/12/1

防災訓練2-1

プリズム自治会(防災委員会)では、消防法の定めに従った「消防計画」を作成しており、その中で火災等災害発生時を想定した訓練を毎年実施することを定めています。今年も船橋市と中央消防署の協力を得て、訓練が実施されました。

訓練は「3部構成」での開催。「安否確認訓練」、「避難訓練」、「消火器体験やAED講習等のイベント体験」が実施されました。当日は、天候にも恵まれて、また住民の皆さんの防災意識の高まりもあってか、いつもより多くの方が参加されました。

第1部は、午前9時頃から全戸を対象とした「安否確認訓練」。プリズムの自主防災組織のメンバーが各戸を訪問してインターホン上で確認します。「無事ですか?手助けいりますか?」と尋ねて、結果をメモします。安否確認訓練終了後、中庭に設置したマンション全戸の安否を示すホワイトボード上の磁石で居住者の安全を確認します。避難してきた人は自分で磁石を緑(=無事)、安否確認で在宅確認の場合は自主防災組織のメンバーが磁石を緑にします。

第2部では地震による火災を想定しての避難開始です。住民の皆さんは、エレベーターが停止していることを想定して、非常階段を使って1階まで降りてきます。避難が終了したら、消防署の方の講評を頂いて、第3部のイベント体験に移りました。これら訓練は年一回ですが、住民の皆さんに少しでも防災意識を高めてもらうおうと、防災委員のメンバーも毎回工夫を凝らしています。これら訓練を通して、毎年課題を挙げながら、プリズムの防災体制も強化されていきます。